今日は友達の結婚パーティーです。
シンプルでいて、彼女の大人っぽさを引き立たせる胸元のディテールが素敵なドレス。
爽やかな季節のグリーン基調のブーケ。
ドレスに合わせるジュエリーの製作依頼を受け、
こつこつ製作を進めて参りました。
今年2月に依頼を受けました。
なんだかドキドキしました、自分が結婚するみたいに。
ネックレスの形、すごく悩みました。
多分一番悩みました。
内側と外側で、描くラインをかえました。
今までの二人が歩んできた足跡のように
近づいたり少し離れたり。
二人にしか描けない「軌跡」をイメージしました。
スパンコールは全て、ヴィンテージ。
現在売られているものでは絶対にない「色味」「形」「柄」何より「佇まい」!
特に緑の大きいパイエットは1940年代のもの。
フランス、パリのフォリーベルジェールの踊り子たちの衣装に使われていたもの。
美しい。美しい。美しい。
こういった形で、お祝いできることが本当に嬉しいです。
私にとって作るということは、
話すこと以上にもっと親密さを感じることかもしれません。
とても神聖なコミュニケーションツールというか。
できたものを通じて、身につける方に語りかける。
主役の側(新郎よりも!)で、おめでとうが言える私は一番の幸せものですね。
ではではー